高校国語が変わる?AI時代に考える小学生の読書と本選び
高校国語で、小説や文学作品に触れる機会が見直されるかもしれない、というニュースを見ました。
AIやSNSが身近になっている今だからこそ、文章をじっくり読んだり、人の気持ちや立場を想像したり、自分の考えを言葉にする力も大事になっていくのかなと感じます。
小学生の今何ができるかなと思った時に、まずは子どもが入りやすい読書の入口を増やしておくくらいでいいのかなと思いました。
本、こども新聞、図書館、シリーズもの、耳で聞く読書、好きなテーマの本、国語教材。
この記事では、小学生が本や文章に触れるきっかけを、わが家の体験も交えながらまとめます。
この記事でわかること
- 高校国語のニュースを見て感じたこと
- 小学生のうちに読書の入口を増やしておきたい理由
- 本選びに迷ったときの探し方
- 読書が苦手な子でも入りやすい方法
- 読書から国語学習につなげる考え方
高校国語が変わる?小説や文学が見直される流れに
ニュースでは、高校国語の選択科目を再編する案が出ていると紹介されていました。
今の高校国語では、論理的な文章や古典、文学、表現などを学びますが、今後は小説や文学作品、表現に触れる機会をもう少し広げる方向で検討されているようです。
まだ検討中の内容なのですが、AIやSNSで短い文章に触れる機会が増えているからこそ、物語をじっくり読んだり、登場人物の気持ちを考えたり、自分の考えを言葉にしたりする時間も大切にしたいなと感じました。
小学生のうちに読書の入口を増やしておきたい
読書というと、まず小説や物語を思い浮かべますよね。
もちろん物語を読む経験も大事だと思います。でも、最初から長い小説だけを目指すと、読書が苦手な子には少しハードルが高いこともあります。
新聞の記事、短い本、シリーズもの、好きなテーマの本、耳で聞く読書など、入口はいろいろあっていいと思います。
完璧な読書習慣を作ろうとすると、親も子も少し窮屈になりますよね。
何冊か試した中で、子どもが「これ、おもしろいかも」と思える本に出会えたらラッキー。そんなくらいの気持ちでいいのかなと思っています。
新聞も「読む力」を育てる入口になる
こども新聞は、本とは少し違いますが、短い文章を読む習慣づくりには使いやすいと感じています。
ニュース、科学、社会、スポーツ、本の紹介など、いろいろな話題に触れられるので、子どもの興味が広がるきっかけにもなります。
1冊の本を読むのは大変でも、新聞の記事ならさっと読めることがあります。
わが家では、読売KODOMO新聞を読んでいます。毎週届くので、無理なくニュースや読み物に触れられるところがよかったです。
小学生向けのこども新聞については、別記事でもまとめています。
どんな本を選べばいいかわからないときは
子どもに本を読んでほしいと思っても、どんな本を選べばいいのか迷うことがありますよね。
本屋さんに行っても、図書館に行っても、本が多すぎて逆に選べないこともあります。
わが家では、いきなり買うよりも、気になる本を図書館で借りてみて、子どもが気に入ったら購入することも多かったです。
もし子どもがあまり読まなくても、図書館なら気軽に次の本を試せるのも助かります。
今のおすすめ本を知りたいなら、読売KODOMO新聞の本紹介
読売KODOMO新聞には、書店員さんがおすすめする本を紹介する「本屋さんイチオシ」というコーナーがあります。
定番名作だけではなく、今の本屋さんたちが小学生にすすめたい本を知りたいときに参考になります。
わが家でも、新聞で紹介されていた本の中から、子どもが気になったものを図書館で借りることがありました。
年に1回ほど、1年間に紹介された本がまとまる企画もあります。低学年・中学年・高学年向けに分かれているので、対象学年の本をチェックリスト感覚で見られるのも便利でした。
実店舗でブックフェアが開催されることもあるので、近くの書店で見かけたらチェックしてみるのもよさそうです。
※2026年版の「本屋さんイチオシの100冊」を確認できたら、この記事にも追記する予定です。
定番や読みやすさで選びたいなら、くもんのすいせん図書
子どもが小さい頃は、くもんのすいせん図書も本選びの参考にしていました。
読みやすさの段階ごとに本が紹介されているので、読み聞かせの本を選ぶときにも使いやすかったです。
2026年度版の一覧表を見ると、新しく入れ替わった本や、くもんの教材に採用されている作品もわかるようになっていました。
高学年向けにも気になる本がいろいろあるので、久しぶりに一覧を見ながら図書館で借りる本を探してみるのもよさそうだなと思いました。
新しい本に出会いたいときはこども新聞、定番や読みやすさで選びたいときはくもんのすいせん図書、という感じで使い分けると探しやすいですね。
夏休みや感想文の時期なら、課題図書も参考に
読書感想文の時期なら、課題図書を見てみるのもひとつです。
学年ごとに選ばれているので、夏休み前に本を探すときには参考になります。
ただ、感想文向けの本が必ずしも子どもの「今読みたい本」と合うとは限りません。
無理に課題図書だけにこだわらず、子どもが読みやすそうな本、感想を書きやすそうな本を一緒に探すくらいでいいのかなと思います。
シリーズものにハマると読書のハードルが下がる
読書が続きやすいと感じるのは、子どもがシリーズものにハマったときです。
登場人物や世界観がわかっているので、2冊目以降に入りやすく、次に読む本も選びやすくなります。
最初から名作を読ませようとするより、子どもが「続きが読みたい」と思えるシリーズに出会えると、読書のハードルが下がる気がします。
親としても、次に何を借りようか毎回悩まなくていいので助かります。
好きなテーマから読書につなげるのもあり
物語があまり得意ではない子でも、好きなテーマの本なら入りやすいことがあります。
地理が好きなら都道府県本、ニュースや社会に興味があるなら政治の本、理科が好きなら科学読み物など、子どもの興味から読書につなげるのもよさそうです。
説明文や知識の本から入って、そこから物語や伝記、読み物につながることもあるので、まずは子どもが手に取りやすい本からでいいのかなと思います。
わが家で紹介しているテーマ別の本はこちらです。
紙の本だけにこだわらなくてもいい
読むのがしんどい時期や、時間が取りにくいときは、耳で聞く読書や読み放題サービスを使うのも選択肢です。
Audibleなら、移動中や家事の時間に物語に触れやすいです。
親が家事をしながら聞いたり、移動中に一緒に聞いたりすることで、紙の本とは違う形で本に触れられます。
Kindle Unlimitedのような読み放題サービスは、気になる本を少し試してみたいときにも使いやすいです。
紙の本だけにこだわりすぎず、家庭に合う形で「読む・聞く」入口を増やすことが◎
読むだけでなく、考えて書く練習も少しずつ
読書は大事ですが、読むだけで国語のすべてが身につくわけではないのかなとも感じています。
読んだ内容をもとに考えたり、自分の言葉で書いたりする機会も少しずつ作っておきたいところです。
わが家では、Z会小学生コースの国語も使っています。
Z会国語は、本文のどこを見て考えるかを確認しやすく、記述問題の見直しにも使いやすいと感じました。
読書だけでは少し見えにくい、読解や記述の部分を家庭学習で補いたいときには、教材を使うのもひとつの方法かなと思います。
まとめ|小学生のうちに読書の入口をいくつか作っておきたい
高校国語のニュースを見て、これからは小説や文学作品に触れること、そして自分の考えを言葉にすることも大事になっていくのかなと感じました。
とはいえ、小学生の今から難しい対策をするというより、まずは子どもが入りやすい読書の入口を増やしておくくらいでいいのかなと思います。
本、こども新聞、図書館、シリーズもの、耳読書、好きなテーマの本、国語教材。
子どもに合う入口をいくつか用意して、1冊でも「これ、おもしろいかも」と思える本に出会えたら、それだけでも大きな一歩かなと思います。