
「ここ、ちょっと間違ってるよ」
そう声をかけただけなのに、子どもが急に不機嫌に。
「もうやだ!勉強なんかしたくない!」と怒り出し、部屋を飛び出す息子…。
小学生の母である私は、こんな場面に何度も出くわしてきました。
今回は、注意されたことで機嫌が悪くなってしまう子どもへの声かけや接し方について、私自身が実践してよかった方法と、気持ちをラクにしてくれた本をご紹介します
子どもが不機嫌に…ある日の出来事

ある日、息子が宿題に取り組んでいたときのこと。
何問かミスがあったので、やさしく「ここ間違ってるかも」と伝えると、ムスッとした表情に。
「もういい!やりたくない!」と不機嫌になってしまいました。
こちらも焦ってしまい、つい強く言い返してしまいそうに…。
なぜ子どもは機嫌が悪くなるの?
あとで冷静に振り返ってみると、
「きっと本人なりにがんばっていたんだな」
「悔しかったんだろうな」
と気づくことができました。
子どもはうまく言葉で気持ちを表現できないこともあります。
大人のように「今ちょっと傷ついた」とは言えません。
だからこそ、子どもの感情を受け止める姿勢が大切だと感じました。
子どものイライラー私が実践している4つの対処法

実際に子供の機嫌が悪くなってしまった時に私が心掛けていることは以下の4つです。
① 子どもの感情を言葉にしてみる
「間違えたとき、どんな気持ちだったかな?」と聞いてみると、
「恥ずかしかった」「がんばったのに悔しかった」と教えてくれることも。
感情を言葉にできると、子ども自身も落ち着きやすくなります。
② 親が冷静でいる
つい感情的になりそうなときこそ、一呼吸。
「大丈夫、ゆっくりでいいよ」と落ち着いて話すことで、子どもにも安心感が伝わります。
これはなかなか難しいですよね💦私は一呼吸おいたり、一歩引いて話すことを意識しています。
③ 間違いの中にも「できたこと」を見つける
「ここは惜しかったね。でも、いっぱい考えて粘れたね!」とか、「大事な所に線をひけたね!」とかできた部分を見つけて褒めるようにしています。
それだけで、子どもの表情が少しやわらぎます。
④ 一緒に解決策を考える
「次はどうすればうまくいきそうかな?」と一緒に考えることで、
「ママは敵じゃなくて味方なんだ」と感じてもらえるよう心がけています。
子どもの不機嫌に寄り添うのに役立った本3選
子供のイライラにどう対応すればいいのか、私が参考にしたいくつかの本をご紹介します。
1.子どもが本当に思っていること
子どもの心の声を知って、親子関係が劇的に変わる!
精神科医さわ先生が自身の経験と専門知識をもとに、不登校児を育てる親として感じたリアルな声を紹介。子どもの「心の声」に耳を傾けることで、親子の絆が深まり、子育てが楽になるヒントが満載です。
読みながら涙が出ました。そして、子どもだった頃の自分を思い出しました。何度も読み返しています。

2.子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉
天野ひかり 著
子どもの自己肯定感を高める声かけが学べます。日常の悩みに対する具体的な声かけのコツが紹介されています。

3.自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象
島村華子著
モンテッソーリ教育やレッジョ・エミリアの最新メソッドを基にした、効果的なほめ方や叱り方を紹介されています。
気づかない内に言ってしまっている言葉もあってドキッとしました!

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まとめ 注意すると機嫌が悪くなる子どもの対処法
子どもに注意したとき、思わぬ不機嫌に戸惑うこともありますよね。
でも、「なんで怒るの?」ではなく「どんな気持ちなのかな?」と寄り添うことで、親子関係は変わっていきます。
感情に寄り添いながら、チームとして前を向ける関係を少しずつ育てていきましょう😊
