子どもに注意すると機嫌が悪くなる事ありませんか?私は小学生の息子の母親ですが、そのような経験を何度もあります。
今回は、子供の不機嫌で私が実践してよかった対処法やおすすめの本をご紹介します。
間違いを指摘されて不機嫌になる子供
息子が宿題の問題を解いていたのですが、いくつかの問題を間違えていました。私は優しく「ここ、ちょっと間違えてるよ。もう一度考えてみて」とアドバイスしました。
すると、息子は急に機嫌が悪くなり、「もうやだ!勉強なんかしたくない!」と直しを嫌がりました。
何を言っても言葉が届いておらず、こちらもイライラしてしまい…
1.子供の不機嫌ー親として感じたことー
親の言葉に反抗したり、イライラ不機嫌になる場面では、私もつい感情的になりがちです。
しかし、後から冷静に考えると、息子も何かしらの理由があるんだろうな。そしてそれをうまく言葉にできていないのだろうと思いました。
子どもの気持ちに知り、どうすればお互いが気持ちよく過ごせるかを考えることが大切だと感じました。
子供のイライラへの対処法
実際に子供の機嫌が悪くなってしまった時に私が心掛けていることは以下の4つです。
1. 感情を共有する
子どもに怒っている理由を聞いてみましょう。例えば、「間違えたとき、どう感じたの?」と優しく問いかけることで、子ども自身も自分の感情を理解しやすくなります。
2. 冷静に対処する
親自身が冷静でいることが大切です。なぜなら、間違いを指摘される事が怒られていると思われてしまうからです。
感情的にならず、落ち着いて話すことで子どもにも親の言葉が届きやすくなります。
これはなかなか難しいですよね。私は一呼吸おいたり、一歩引いて話すことを意識しています。
3. 間違いの中によかった所を探してほめる
間違えたことに対しては、「ここは惜しかったね。でも、ここはよくできてるよ!」「ここの漢字は丁寧に書けたね!」と良い点を見つけて褒めるようにしています。
ポジティブなフィードバックは子どもの自己肯定感を高めます。
4. 解決策を一緒に考える
「どうしたら次は間違えないようにできるかな?」と一緒に考えるようにしています。
「終わったら◯分休憩で◯◯しよう」直しを嫌がる子どもが気持ちを切り替えるよう声かけしています。
親は間違いを指摘だけする【敵】ではなく一緒に取り組む【チーム】なんだと子供に思ってもらえたらという思いです。
子供の不機嫌に対応するおすすめの本
子供のイライラにどう対応すればいいのか、私が参考にしたいくつかの本をご紹介します。
1.子どもが本当に思っていること
子どもの心の声を知って、親子関係が劇的に変わる!
精神科医さわ先生が自身の経験と専門知識をもとに、不登校児を育てる親として感じたリアルな声を紹介。子どもの「心の声」に耳を傾けることで、親子の絆が深まり、子育てが楽になるヒントが満載です。
読みながら涙が出ました。そして、子どもだった頃の自分を思い出しました。何度も読み返しています。
2.子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉
天野ひかり 著
子どもの自己肯定感を高める声かけが学べます。日常の悩みに対する具体的な声かけのコツが紹介されています。
3.自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象
島村華子著
モンテッソーリ教育やレッジョ・エミリアの最新メソッドを基にした、効果的なほめ方や叱り方を紹介されています。
気づかない内に言ってしまっている言葉もあってドキッとしました!
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まとめ 注意すると機嫌が悪くなる子どもの対処法
子どもを注意するときに、親としてどのように対応すればいいのかは難しい問題ですね。
子どもの気持ちに寄り添い、適切な対応を親も学ぶことで、親子関係はより良いものになるのではないでしょうか。